東北大学合格実績!6月入塾・入試直前の模試でC判定からの挑戦

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緊急事態宣言明け直後、高校3年生の6月に武田塾に入塾して特訓を開始します。進学校の高校に通いながらも高校1年生でさぼってしまったため基礎が身に付いておらず、ハイレベルな授業に付いていけない状態から特訓をスタート。最初は大量の宿題に苦戦するも担当の先生に渇を入れられたおかげで一生懸命こなします。

入試直前の模試でも東北大学はC判定でしたが、直前期で過去問をたくさん解いて追い込んだ成果が出で東北大学 工学部 機械知能・航空工学科に現役で合格を収めました。

東北大学 工学部 機械知能・航空工学科

東北大学は宮城県仙台市に拠点を置く国立大学で1907年創立の東北帝国大学を前身としており、現在は10学部と3つの専門職大学院を擁した総合大学です。偏差値は50.0~67.5で医学部が67.5という1番高い偏差値を誇り、2番目に高い偏差値60.0を誇っているのが今回合格を収めた工学部 機械知能・航空工学科です。また、東北大学は「THE世界大学ランキング日本版2021」で2年連続第1位を受賞した名門校としても知られています。

独創的な研究に挑戦する若手研究者「東北大学プロミネントリサーチフェロー」を審査委員会による審査を経て本学生から61名発表・東北大学大学院医学系研究科病態病理学分野が膵臓がんで亡くなる患者さんを減らすために膵臓がんの早期発見と個別治療最適化の研究資金を得るためにクラウドファンディングプロジェクトを始動するなど他大学ではあまり実施されていないことを行って注目を集めるなど、幅広いフィールドにおいて秀でた研究・プロジェクトを行っています

今回合格した工学部 機械知能・航空工学科では機械知能や航空工学についてだけを学ぶのではなく「機械システム」「ファインメカニクス」「ロボティクス」「航空宇宙」「量子サイエンス」「エネルギー環境」「機械・医工学」「国際機械工学」など多種多様な分野についての学びを深めることのできる環境が整っています。

高校3年生の6月入塾。1年次でのさぼりが悪影響

コロナウイルス感染症のまん延により発令された緊急事態宣言の影響で高校3年生の6月までは予備校に通うこともせず、しかしながら自宅で勉強するわけでもなく学校の授業を受けるだけで受験生の2か月が過ぎてしまいます。通っている高等学校は都内の進学校という事もあり授業自体の難易度が高くペースも速いのですが高校1年生で基礎を学んだときにさぼってしまったため学校の授業についていくことができない状況です。

緊急事態宣言が解除されてすぐに予備校探しを始めますが6月から大手予備校に通っても基礎がおろそかになった状態のまま終わってしまうのではないかという懸念があったため基礎からしっかり自分のペースで学ぶことのできる予備校を探すことにします。自分のペースに合った個別指導で基礎からしっかり固めて逆転合格をすることのできる武田塾を発見し入塾を決めました。

基礎中の基礎から固めていく作業

入塾当初の偏差値は50程度ですが基礎が全く身に付いていない状況のため入塾後はひたすら基礎を学びます。英語は『英単語ターゲット1900』で英単語の基礎をしっかりと暗記し『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』で問題演習と講義を繰り返して英文法の基礎固めに取り掛かり、基礎から早慶レベルの幅広いレベルに対応した英文法の問題を記載した『英文法・語法 Vintage』を活用してアウトプットの作業を行いました。

数学は『チャート式基礎からの数学(青チャート) 数Ⅰ+A 新課程』で数学の問題演習をこなして数学の基礎固めを完成させます。物理も基礎を固めるのに最適な『改訂版 リードLightノート物理』を活用、化学も物理同様『リードLightノート化学』を使って化学の基礎理解を深めます。

大量の宿題に苦戦してあまりできない状態が2週間程度続いたころ、担当の先生に渇を入れられます。「宿題をやってこないと担当の先生が怖くて武田塾をやめてしまう」と思う程怖かった様子でそれ以降は今まで以上に必死に宿題に取りかるようになりました。

武田塾模試

今回は6月入塾という事もあって第2回・第3回の武田塾模試を受験しました。
第2回目は入塾後2カ月が経過した8月・第3回目は入塾後半年が経過した11月に受験しましたがどちらも日頃の特訓の成果が出ている結果になりました。

【第2回武田塾模試】
英語リーディング:56.4
英語リスニング;55.9
数学Ⅰ・A:62.6
数学Ⅱ・B:61.3
国語:54.7
物理:63.1
化学:50.9
地理B:41.6
理系総合:55.0
英国数:57.2

始めて受験をした第2回目の武田塾模試では第1志望校である東北大学はD判定・電気通信大学はC判定・東京理科大学もC判定・明治大学はD判定という結果でした。

【第3回武田塾模試】
英語リーディング:63.1
英語リスニング;61.3
数学Ⅰ・A:70.3
数学Ⅱ・B:60.0
国語:55.9
物理:52.1
化学:63.7
地理B:37.4
理系総合:53.7
英国数:62.1

第2回目の武田塾模試よりは偏差値も上がっている科目が多く、数学に関しては70を超えています。
この時点での判定は東北大学D判定・電気通信大学B判定・東京理科大学D判定・明治大学C判定という結果に。未だに第1志望校である東北大学はD判定のままです。

共通テストに向けて特訓

第1試験である共通テスト直前期はひたすら共通テストの対策のみに取り掛かります。国立大学は第1次試験としてセンター試験がありましたが共通テストに変更されてからは第1次試験も共通テストに変更されました。東北大学はセンター試験の場合、75%程度の獲得が目安になっているため共通テストでは80%以上を取れるように対策を行います。

実際に初めて共通テストを受験した感想としては「数学が思うようにできなかった」と感じますが自己採点をしたら80%を獲得。理想としては80%以上を獲得したかったため理想には届きませんでしたが東北大学に十分に勝負できる成績です。

最後の追い込み

共通テストが終了してからは過去問題に専念します。初めて過去問を解いたときは出題される問題の形式や解き方になれていないため時間配分が難しいと感じたものの何度も解いたことによってコツを掴みます。ある程度コツもつかめるようになったところでいよいよ本番がやってきました。

試験は2日間に分けて行われ、1日目は英語と物理。物理は得意科目でもあるので得点源の科目ですが1発目の英語で失敗してしまいます。和訳問題が思うように解くことができずに頭が真っ白になってしまいました。英語での失敗が物理にも影響してしまい時間が押してしまいます。2日目は数学。数学はしっかりと解くことができたため、合格の可能性は五分五分だと感じます。

この時点で東京理科大学と明治大学に合格しており、もし東北大学がダメだった場合は後期で電気通信大学を受験する予定だったのですが無事に第1志望校である東北大学 工学部 機械知能・航空工学科に合格を収めました。

6月入塾、最終C判定から東北大学現役合格 | まとめ

高校3年生の6月、緊急事態宣言解除後すぐに武田塾に入塾しました。
進学校に通いますが高校1年生でさぼってしまったため基礎が全く身に付いておらず、学校の授業にも付いていくことのできない状態でしたが武田塾で特訓を開始したことで第1志望校であった東北大学 工学部 機械知能・航空工学科に合格を成し遂げました。

特訓を開始して当初は出された宿題をこなせずに担当の先生に渇を入れられたこともありましたが、目の前の課題・やるべきことを1つ1つ丁寧にこなしていき、基礎を徹底的に固めたおかげで共通テストでは80%を取ることができ、試験本番の英語のミスをカバーすることができたことが目標達成に繋がったといえます。

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